不要になってしまったレコードやCDがある際には買取に出してみるのが良いと言えます。 人気のミュージシャンのレコードだったりしますと、高値で引き取ってもらう事ができますし、プレミア品ですと思わぬ高価格で売れる事もあります。 時には眠らせているレコードなどが高く売れるケースもありますので、処分する前に査定を受けてみるのも良いでしょう。 売却するからには高値で売りたいものですが、その為にも業者の比較をしっかりと行う必要があります。 それぞれの買取業者によって得意不得意があったり、在庫状況にも違いがありますし、査定基準にも違いがありますので、査定価格には差が付いてしまう事が殆どです。 その為、どの業者なら高値を付けてくれるのかをしっかりと見極める必要があります。 因みに近辺に売却先が少ない時にはネット宅配での売却を利用してみるのも良いと言えます。 宅配便で送るだけで楽々売却する事ができますし、時にはネット業者に売った方が高値になる事もあるのです。
レコード・CDについてですが、今時の若い方はCDは知っていても、レコードは知らないもしくはレコードを見たことがない、触ったことがないかもしれません。音を録って保存するといった行為の始まりはレコードでした。1877年にエジソンが発明したのが最初のレコードです。今から140年も前からレコードがあったのです。今から30年ほど前までレコードが全盛の時代が続きましたが、これに変わるものとしてCDが登場しました。レコードに対して、非接触で傷むことがなく、音質がいいとくれば、CDに人気が移るのは当たり前のことでしょう。しばらくはレコードとCDが共存する時代がありましたが、最終的にはCDに人気が移っていきました。新譜のレコードはなくなり、またレコード盤や針までもなくなっていきました。でも、マニアはアナログ故の音の深みを愛し続け、クラシックはレコードでなくてはだめというひとも大勢います。レコード盤が復活し、レコード針も細々とではあるが生産されているようです。レコードの代わりに台頭したCDですが、やはり衰退の道を歩みつつあります。それは、インターネットの登場です。音楽をCDで聞く時代から、ネット配信された音楽をパソコンやコンパクト音楽プレーヤーで聴く時代がやってきたのです。ひと昔なら、人気のアーチストがミリオンセラーを達成することはよくありましたが、最近ではネットに押されてCDセールスがミリオンを突破するのが難しくなってきているようです。
Last update:2023/12/4